【インナーはダサくてOK】冬の船釣り必勝ガイド!快適&暖かい服装の完全選択

冬の船釣りは厳しい寒さと戦う必要がありますので、この記事では寒さから保護し、集中して釣りを楽しむために、効果的な服装選びのポイントを解説しています。
また、経済的にも賢い選択ができるように、価格と品質のバランスを考慮した製品選びのポイントもご紹介していますので、寒い冬の海上でも暖かく、そして安全に釣りを楽しむために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
なお、肌感にはなりますが、天気予報の最高気温が12度前後までしか上がらないのであれば、徹底した防寒着にしておいて損はないです。
冬の船釣りはマジで服装が重要

冬の船釣りでは、寒さと戦いながら安全性と快適性を保つための適切な服装が非常に重要です。
このセクションでは、冬場の厳しい気候に対応する基本的な原則と、適切なアイテム選びのポイントについて、釣りのプロの視点から解説します。
寒さと戦うための基本原則
冬の船釣りで大切なのは、体温を効率的に保つことで、レイヤリングが鍵となります。
レイヤリングとは、複数の服を層にして着ることで、体温の逃げを防ぎ、温かさを保持する方法です。第一の層は「ベースレイヤー(肌に直接触れる内側の層)」で、ここでは吸湿発熱素材や保温性の高い素材を選ぶことが重要です。
第二の層は「ミドルレイヤー(中間層)」で、保温性をさらに高めるフリースなどが適しています。
最後の層は「アウターレイヤー(外側の層)」で、ここでは防水性と防風性を兼ね備えたジャケットが理想的です。
安全性と快適性を確保するためのアイテム選び
安全かつ快適に釣りを楽しむためには、適切なアイテム選びが不可欠で、重要なのは濡れや風を防ぐことができる「防水性能」を持つ服装を選ぶことです。
また、船上では動きやすさも考慮する必要がありますので、伸縮性のあるパンツや、動きを妨げない設計のジャケットが適しています。
さらに、手袋や帽子、防水性のある靴といったアクセサリーも大切で、特に手袋は操作性を損なわない薄手のものを選び、帽子は保温性に加えて風から頭部を守ることができるタイプが望ましいです。
防寒対策を怠ると釣りにならない
冬の船釣りでは、防寒対策を怠ると釣りそのものが困難になり、低温環境下での長時間の釣り活動は、体温の低下を招き、寒さによる集中力の低下や体の凍えるような感覚につながります。
そのため、保温性の高い衣料、防水性を備えたアウターウェア、手袋、帽子、適切な防寒靴などを用意し、体温管理に細心の注意を払うことが重要で、寒さに対する備えを徹底することで、冬の船釣りを安全かつ快適に楽しむことが可能となります。
なお、防寒を怠ると思っている以上に集中できないことや、船の上は風が当たりやすい環境なので、防寒を怠ると約半日は寒空の下で過ごすことになります。なので、冬に釣り船に乗る人は徹底した大切が必要です。
冬の船釣りにおすすめの防寒着

では、実際にどのような装備を用意すればいいのかご紹介していきます。
アウターは超重要!
アウターを選ぶポイントは、アウトドア向けのジャケットで「マウンテンパーカー」「裏起毛」「防風防寒」「撥水」が揃った製品がおすすめです。
これらが揃ったアウターなら、肌を露出してない部分に対する寒さはカバーできます。
ちなみにですが、マウンテンパーカーが嫌いな人もいると思いますが、首周りから入ってくる冷気を防げますので、釣りに出かけるときは我慢しましょう。
インナーはダサくてOK!動きやすさと防寒を重視せよ
冬の船釣りでは、インナーにデザイン性を求めくてOKです。
そもそも真冬だと脱ぐこともないので、裏起毛のスウェットなどで「動きやすさと防寒」を確保しましょう。
ちなみに、スウェットは使い勝手がいいです。上下セットで安価ですし、靴下にインしやすいです。
肌着にヒートテックを着用すれば完璧
肌着にヒートテックを着用すれば完璧です。
ヒートテック生地は柔らかく、防寒・保温性能にも優れるのが特徴で、心地よい着用感やストレッチ性で体に自然にフィットし、重ね着をしても着ぶくれしません。
持っていおいたほうがいい防寒グッズ

必須ではないですが、持っておくとさらなる防寒対策になるグッズをご紹介します。
ネックウォーマーで首周りを防ぐ
アウターでマウンテンパーカーをおすすめしていますが、とはいえ首周りから風が入ってきますので、口元まで上げれるネックウォーマーがあればさらなる防寒対策になります。
風がなければマウンテンパーカーでカバーできますが、少しでも風が出てくると、首周りのスキマから入って寒いので、ネックウォーマーは持っておいて損はありません。
ちなみに、以下のようなUSBで発熱してくれるタイプもあります。
邪魔にならない人は手袋でカバー
手袋があれば手先や手首のスキマをなくすことができるので、防寒対策になります。
しかし、釣りをする人のなかには「ロッドやリールの操作がしにくくなる」などの理由から、あえて付けない人がいます。
なので、邪魔に感じない人は持っておいて損はありません。
とはいえ、初めての人だと勝手が分からないと思いますので、資金に余裕があるならとりあえず購入して試してみてください。邪魔なら外せばOKです。
裏起毛の靴下
真冬の船で長時間釣りをしていると、足先がドンドン冷えてきますので、裏起毛の靴下がおすすめです。
そして、裏起毛の靴下に先ほどインナーで紹介したスウェットをインすることで、効果的な防寒対策になります。
厚手の靴下でもはける靴
厚手の靴下をはくと、持っている靴では入らないことがありますので、アウトドア用に一足持っておくのもおすすめです。
アウトドア用ならブーツがおすすめ
アウトドア向けのブーツなら、滑り止めや、つま先の硬さがあるデザインが多いので、安全対策にもなりますし、インナーをブーツインできますので、足元のスキマを完全に埋めれるのでおすすめです。
釣具が提供している服はおすすめ?

釣具メーカーから提供される服装については、一般的に高機能で品質が高いものが多いですが、その分価格も高めになる傾向があり、これらのブランドの衣類は、特に船釣りのような専門的な釣りに特化しており、防水性、保温性、耐久性といった点で優れています。
しかし、この高品質は高価格で反映されるため、予算に余裕がある方には最適ですが、コストを抑えたい方には少々負担が大きいかもしれません。
メーカーで揃えると10万は超える
今回、冬の釣り船に乗る人に対し「アウター・インナー・肌着」を紹介してきましたが、これらをシマノやダイワなどのメーカーで揃えると、10万は超えてきます。
本格的に釣りをする人なら問題ないかもですが、月に数回しか利用しない人は無理にメーカーで揃える必要はないかと思います。
ぶっちゃけAmazonで十分
Amazonなどのオンラインショッピングサイトでは、これらの高機能ブランド製品よりも手頃な価格で購入できる製品が多数あります。
これらの製品は、高価な専門ブランドほどの高機能性はない場合もありますが、一般的な冬の船釣りには十分な性能を備えているものも多く、コストパフォーマンスに優れています。
特に初心者やカジュアルな釣り愛好家にとっては、これらの手頃な価格の製品がいい選択肢となり得ます。
お買い物はこちら
ちなみにですが、自身を含めて、当船を利用されるお客様の多くはAmazonで購入しています。
まとめ:インスタや釣果情報で服装チェック!
冬の船釣りで重要なのは、レイヤリングを駆使して体温を効果的に保つことで、手袋や帽子、防水性のある靴といったアクセサリーも寒さ対策には欠かせません。
これらの服装選びのポイントを押さえておくことで、冬の海上でも快適かつ安全に釣りを楽しむことができます。
また、高機能だが高価な専門ブランドの衣類は、防水性や保温性に優れていますが、初心者や予算に限りがある方には手頃な価格のオンライン商品がおすすめです。
インスタや釣果情報で服装をチェック!

服装に悩む人は、当サイトのインスタや釣果情報を参考にしてみてください。