【見どころ満載】広島のおすすめ観光スポット7選!特徴やアクセス方法も紹介

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広島のおすすめ観光スポット7選
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船長:桃谷

当記事は広島を拠点としている遊漁船「桃兵衛(ももべえ)」のオフィシャルブログです。少しでも遊漁船に興味がある人に向けて釣りの楽しさを伝えています。

この記事は広島に旅行する人向けに、厳選したおすすめの観光スポットを写真を交えながら詳しく説明し、特徴や見どころ、アクセス方法も詳しく紹介しています。


紹介しているスポットは、原爆ドームや宮島など広く知られたものから、地元の人にも愛される穴場的な場所まで紹介していますので、広島に訪れる際には立ち寄ってみてください。

なお、本記事は県外から当船(遊漁船)を利用されるお客様から「広島の観光スポットを知りたい」と質問されますので、記事としてまとめました。

目次

広島平和記念資料館・原爆ドーム

平和記念公園から見える原爆ドーム
開館時間3月~11月:8時30分~18時(入館は17時30分まで)
12月~2月:8時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日12月29日~1月1日
入館料一般50円,小・中・高校生30円
一般30人以上の団体は40円,小・中・高校生20人以上の団体は無料
※8月6日~8月9日は小・中・高生は無料
所在地広島市中区中島町
電話番号082-241-4004
公式サイトhttps://hpmmuseum.jp/

広島平和記念資料館と原爆ドームは、広島市の中心部に位置する原爆に関する2つの重要な場所です。広島市への原爆投下から75年が経とうとしていますが、これらの場所は、その悲惨な出来事を忘れないために、そして核兵器のない平和な世界を目指すために、今も多くの人々に訪れられています。

原爆ドームは24時間いつでも無料で見ることができます。また、夜にはライトアップもされます。


広島平和記念資料館

広島平和記念資料館は、原爆の被害や広島市の復興に関する展示を通じて、平和についての教育と啓発を行っています。


館内には、原爆投下前後の広島市の様子や被爆者の体験談、核兵器の脅威に関する情報などが展示されています。


また、被爆者の遺品や手記、被爆者の手作りの平和のメッセージカードなども展示されており、訪れた人々には、原爆の惨禍を目の当たりにし、平和への思いを新たにする機会を提供しています。

原爆ドーム

原爆ドームは、広島市への原爆投下によって被災した建物の中でも、現在でもそのまま残されている建物のひとつです。


この建物は、かつて広島市の中心部であった場所にあり、原爆投下当時は広島市の建物の中でも高層建築物のひとつでした。


原爆投下によって周囲の建物が倒壊する中で、なぜかこの建物だけが壊れずに残ったのです。現在では、この建物を原爆ドームと呼び、平和の象徴として残されています。
※なお、原爆ドームの正式名称は「広島県産業奨励館」です。

平和への思い

広島平和記念資料館と原爆ドームを訪れることで、多くの人々は原爆投下によって起こった悲惨な出来事を知り、核兵器廃絶に向けた取り組みが求められていることを実感するでしょう。


そして、平和への思いを新たにし、自分たち自身ができることを考えるきっかけとなることでしょう。広島平和記念資料館と原爆ドームは、現在でも多くの人々にとって、平和への願いを表現する重要な場所となっています。

広島平和記念資料館・原爆ドームへのアクセス

JR広島駅から、路面電車で約15分ほどの距離にあります。路面電車「袋町駅」で下車し、徒歩で約5分ほどです。


バスなら、広島バスセンターから路線バスで約15分ほどの距離にあります。原爆ドーム前で下車し、徒歩で約3分ほどです。


広島平和記念資料館・原爆ドームは広島市の中心なので、ついでに街も散歩してみましょう。後述する「折り鶴タワー」にも歩いて行けます。

宮島 厳島神社

ライトアップされた厳島神社
拝観時間(年中無休)
1月1日0時00分~18時30分
1月2日~1月3日6時30〜18時30分
1月4日〜2月末6時30〜17時30分
3月1日〜10月14日6時30〜18時00分
10月15日〜11月30日6時30〜17時30分
12月1日〜12月31日6時30〜17時00分
昇殿初穂料
個人
大人300円
高校生200円
中小学生100円
昇殿初穂料
団体各50名以上
大人250円
高校生150円
中小学生70円
所在地広島県廿日市市宮島町1−1
電話番号0829-44-2020
公式サイトhttp://www.itsukushimajinja.jp/index.html

宮島 厳島神社は、広島市からフェリーで約45分の距離にある、日本三景のひとつで有名な観光地です。宮島は、古くから神聖な島として崇められ、多くの人々に親しまれてきました。


世界遺産にも登録されており、美しい自然と文化的な遺産が共存していることで有名です。

厳島神社は人生で一度は見るべき

五重塔と桜

宮島には多くの神社やお寺があり、それぞれに歴史的な価値があります。なかでも有名なのが、厳島神社です。


厳島神社は島の中心に位置し、天照大神を祀っています。また、厳島神社には、鳥居が立つ海上社殿があり、その美しさから日本三景の一つに選ばれたと言われています。


厳島神社以外にも、宮島には見どころがいっぱいです。厳島神社の裏山には、弥山という山があります。弥山は、標高500m以上の山で、夏には涼しく、秋には紅葉が美しいとして、多くの観光客が訪れます。

大自然も満喫できる

弥山:嚴島神社の背後

宮島は美しい自然が豊富な場所として有名です。山や海、森林などがあり、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。


春には桜、秋には紅葉が美しい景色を作り出し、夕日が美しいことでも有名です。夕焼けの時刻には、多くの人々が宮島を訪れ、美しい景色を楽しんでいます。

ショッピングやグルメもおすすめ

広島の名物あなごめし

宮島には、多くのお土産屋や飲食店があり、ショッピングやグルメを楽しむことができます。島内には、もみじ饅頭をはじめ、地元の食材を使った様々なお菓子やお土産があり、珍しいものも多くあります。


また、島内には、広島県特産の牡蠣を使った料理が楽しめるレストランもあるため、グルメな方にもオススメです。


宮島の美しい自然を満喫した後は、美味しい食事やお土産探しをして、充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

宮島へのアクセス

宮島へのアクセスは、広島市内からフェリーを利用する方法が一般的です。広島市内の宮島口からフェリーに乗り、約45分で宮島に到着します。フェリーの運航時間は、季節によって異なるため、事前に調べておくことをおすすめします。

なお、「宮島」も「厳島」も同じ場所で、正式な呼び方は国土地理院が定める「厳島」です。「宮島」は通称になります。


広島市現代美術館

会期2023年3月18日(土)〜6月18日(日)
開館時間10時〜17時※入場は閉館の30分前まで
休館日月曜日
観覧料一般 1,600 円 (1,250 円)、大学生 1,200円 (900円)
高校生・65歳以上 800円 (600 円)、中学生以下無料
※( )内は前売及び 30名以上の団体料金
所在地広島県広島市南区比治山公園1-1
電話番号082-264-1121
公式サイトhttps://www.hiroshima-moca.jp/renewal2023/

広島市現代美術館は、広島市中区にある美術館であり、現代美術作品の収集・展示を行っています。広島市内にある他の美術館とは異なり、主に現代美術に特化しており、広島市の文化の中心地として多くの人々に親しまれています。

現在、大規模改修工事のため長期休館中の広島市現代美術館は、2023年3月にリニューアルオープンを迎えます。


展示内容

広島市現代美術館は、国内外の有名な現代美術作品を展示しています。最近の展示では、岡本太郎の作品を特集しており、彼の芸術的背景や影響を紹介するワークショップが開催されました。


また、現代美術に興味のある学生や芸術家のために、アート作品の制作ワークショップも行われたことがあります。このようなワークショップは、美術館のコレクションを通じて、芸術家たちが自己表現をするための機会を提供するだけでなく、地域の芸術文化を促進することも目的としています。


展示会に関連したイベントやワークショップは、美術館がアートに親しむ機会を提供するための重要な手段であり、広島市現代美術館は、コミュニティに対して広く開かれた施設として、その役割を果たしています。

広島市現代美術館の歴史

シリン・ネシャット《Land of Dreams》2019 © Shirin Neshat Courtesy of the artist and Gladstone Gallery

広島市現代美術館は、1989年に設立されました。美術館は、その名の通り、現代美術作品の収集と展示に専念しています。


この美術館は、広島市内の別の場所にあった美術館が現代美術作品の収集に力を入れるようになったことを受けて誕生しました。現代美術作品は、時代の流れに合わせて変化しているため、美術館は常に新しい作品を収集し、展示することに努めています。


美術館は、美術作品に関する知識の向上を促進するために、講演会やシンポジウムなどのイベントも開催しています。2004年には、新しい館舎が完成し、展示スペースが拡大されました。新しい館舎には、図書室やカフェも併設されており、美術館に来館した際には、美術作品についての知識を深めることができます。

施設へのアクセス

広島市現代美術館は、JR広島駅から市内電車で約10分、または市内バスで約20分の場所にあります。また、美術館の周辺には、公園やレストラン、ショッピングモールなどもあり、アート鑑賞と合わせて広島市を満喫することができます。

広島城

大人個人370円:団体280円
シニア(65歳以上)個人180円:団体100円
高校生個人180円:団体100円
中学生以下無料
休館日年末(12月29日~ 31日) ※臨時休館あり
天守閣開館時間3月〜11月:9時〜18時
12月〜2月:9時〜17時
所在地広島市中区基町21番1号
電話番号082-221-7512
公式サイトhttps://www.rijo-castle.jp/

広島城の中心的存在である天守閣は、高さ26メートルの5層構造で、木造の建物としては全国でも珍しい建物のひとつです。天守閣内には、当時の武器や防具、城の歴史に関する資料が展示されており、歴史を感じながら観光を楽しむことができます。

桜の名所

広島城は春には桜の名所としても有名です。城内には、約1,000本の桜が植えられており、開花時期には多くの観光客でにぎわいます。


また、夜間にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

城跡の散策

広島城の城跡は、広大な敷地を誇っており、散策するだけでも楽しいです。


城跡内には、数多くの歴史的な建物が残されており、歴史の重みを感じることができます。また、城跡からの眺めも素晴らしく、広島市内を一望することができます。

広島城へのアクセス

広島城へのアクセスは、広島駅から市内電車で約15分の場所にあります。駅から徒歩で10分程度でアクセスできます。

宮島水族館

宮島水族館のアイドル「スナメリ」
営業時間9:00 ~ 17:00 ※最終入館時間は16:00
令和5年3月18日(土)から4月2日(日)までの期間中は18:00まで営業(最終入館17:00)
休館日施設整備・点検のため臨時休館日あり
料金(個人)高校生を含む一般:1,420円
中学生:710円
小学生:710円
幼児:400円
料金(20名以上の団体)高校生を含む一般:1,140円
中学生:570円
小学生:570円
幼児:320円
所在地広島県廿日市市宮島町10-3
電話番号0829-44-2010 
公式サイトhttps://www.miyajima-aqua.jp/

宮島水族館は、宮島にある水族館で、海水魚や淡水魚など多くの生き物が展示されています。広島市内からフェリーで宮島に渡った後、徒歩で約10分の場所にあります。クラゲやアザラシのショーなども行われているため、多くの人々に親しまれています。

宮島水族館の魅力

宮島水族館でライトアップされたクラゲ

宮島水族館は、多くの海水魚や淡水魚、サンゴ、イルカなどが展示されており、特におすすめしたいのが、クラゲの展示です。


クラゲは、その透明感や優雅さから、多くの人々の心を捉えています。ライトアップされたクラゲの美しさは格別で、その神秘的な魅力に魅了されることでしょう。


また、水族館ではアザラシのショーも行われており、可愛らしい姿に多くの人々が魅了されています。アザラシたちは、その可愛らしさや賢さから、水族館の人気者の一角を占めています。

料理やショップもおすすめ

宮島水族館には、カフェやショップもあり、宮島周辺の海で獲れた魚介類を使った料理が楽しめます。地元の食材を使用しているため、新鮮で美味しい料理を味わうことができます。


また、ショップでは、宮島水族館オリジナルグッズや魚の形をしたお菓子など、さまざまな種類のグッズを購入することができます。お土産にぴったりの品物が揃っています。

宮島水族館へのアクセス

宮島水族館は、広島市内からフェリーでアクセスすることができます。フェリーの運航時間は季節によって異なるため、事前に調べておくことをおすすめします。


なお、宮島水族館へ行くなら流れとしては「宮島観光→宮島水族館」がおすすめです。

広島市植物公園

開園時間9時〜16時30分(入園は16時まで)
休園日・毎週金曜日(イベント時は金曜日でも臨時開園することがある)
・12月29日から翌年の1月3日まで
入園料(個人)18歳〜64歳:510円
65歳〜:170円
高校生(高校生相当年齢):170円
中学生以下:無料
入園料(30名以上の団体)18歳〜64歳:430円
65歳〜:130円
高校生(高校生相当年齢):130円
中学生以下:無料
所在地広島市佐伯区倉重三丁目495番地
電話番号082-923-6100
公式サイトhttp://www.hiroshima-bot.jp/

広島市植物公園は、多くの植物愛好家や観光客に人気がある広大な植物園です。広島市内の佐伯区に位置しており、敷地面積は約120ヘクタールと広大で、多数の植物が栽培されています。四季折々の花々や植物が楽しめるほか、日本庭園やバラ園、水生植物園、果樹園などもあり、植物の多様性を体感することができます。

イベントやワークショップがおすすめ

広島市植物公園は、季節に応じて植物を特集した様々なイベントやワークショップを開催しています。植物園の専門家たちは、植物の育成方法や、植物を育てる上でのヒントやコツなどを伝授するために、イベントに参加してくださった皆様と一緒に楽しい時間を過ごしています。


これらのイベントは、植物が持つ美しさや魅力をより深く理解することができる絶好の機会です。また、イベントに合わせて、植物園内での限定販売や、植物の展示も行われています。植物好きの方々には、見逃せない貴重なイベントと言えます。

「花と光のページェント」を狙って観光するのもあり

「花と光のページェント」は夏と冬に行われる恒例のイルミネーションイベントです。この期間は開園時間も長くなり、同時に野外コンサートなども行われます。

広島市植物公園へのアクセス

広島市植物公園には、無料の駐車場があり、車でのアクセスが便利です。また、市内バスを利用することもできます。最寄りのバス停からは、徒歩で数分の距離にあるため、アクセスも容易です。敷地内には、レストランやカフェ、ショップなどもあり、一日中過ごすことができます。

折り鶴タワー

折り鶴タワーからの眺め
営業時間10時〜19時
休館日12月31日(臨時休業あり)
料金大人:1,700円
中、高生:900円
小学生:700円
4歳以上の幼児:500円
所在地広島県広島市中区大手町1丁目2−1
電話番号082-569-6803
公式サイトhttps://www.orizurutower.jp/

折り鶴タワーは、広島市中区にある高さ50メートルの塔で、被爆者の平和への祈りを込めて作られました。この塔は、日本だけでなく世界中から注目を集め、広島市のシンボルのひとつとなっており、特に若い世代から人気の高い観光スポットです。

折り鶴タワーは平和の象徴

おりづるタワー専用の折紙で折ったおりづるを「おりづるの壁」に投入することができます。

建設当初は被爆者の平和への祈りを込めたモニュメントとして作られました。この美しいタワーは、毎年多くの観光客を引き付けています。


タワーからは、広島市の美しい景色を一望でき、地元の人々にも人気があります。また、このタワーは、広島市における平和の象徴として認知されており、光の祭典などのイベントにも使用されており、広島市民にとってはなくてはならない存在です。

折り鶴のストーリー

平和公園にある「原爆の子の像」のモデルは佐々木禎子さん

折り鶴は、広島市出身の少女・佐々木禎子さんのストーリーに由来しています。佐々木さんは、原爆の被害に遭い、「千羽鶴を折ると願いが叶う」という言い伝えに従って折り始めたところ、病気により亡くなってしまいました。その後、佐々木さんを含む原爆犠牲者を追悼するために、千羽鶴がシンボルとして広く知られるようになりました。


したがって、折り鶴タワーは、原爆の悲劇的な歴史や被害者、そして平和への願いを伝える重要な存在となっています。

折り鶴タワーへのアクセス

広島駅から:広島電鉄(宮島線・江波線)に乗車。「原爆ドーム前駅」下車、徒歩すぐ。所要時間は約20分。


広島港から:広島電鉄・広島駅行き乗車、「本通駅」下車。広島電鉄・横川駅行き乗車、「原爆ドーム前駅」下車、徒歩すぐ。 所要時間は約40分。


宮島口駅から:JR山陽本線・広島駅行き乗車、「西広島駅」下車。広島電鉄・広島駅行きに乗車後、
「原爆ドーム前駅」下車、徒歩すぐ。 所要時間は約40分。

広島で最高の思い出を作ろう

以上が広島のおすすめ観光スポットです。どのスポットも魅力的な場所ばかりなので、ぜひ訪れてみてください。また、各スポットについて詳しい情報は公式ウェブサイトや観光案内所で確認してください。

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