【ユーザー評価高】シマノの極み!オシアコンクエストCT徹底ガイド

オシアコンクエストCTとは、シマノが誇るオフショアゲーム用リールのオシアコンクエストに、デジタルカウンターが搭載されたモデルです。
フォールレバーとデジタルカウンターの搭載により、より精密でテクニカルな釣りが可能になり、再現性の高い釣りを展開することができます。
この記事では、オシアコンクエストCTの特徴や性能などについて解説していますので、購入に迷っている方は参考にしてください。
オシアコンクエストCTとは?

オシアコンクエストCTとは、シマノ製の高性能両軸リールであり、先進的な技術と堅牢な構造を持ち、釣り愛好家にとって高パフォーマンスを提供するリールです。
確かなパートナーになるリール
このリールは、高い耐久性と操作性を兼ね備えており、フォールレバーとデジタルカウンターを装備しています。
これにより、フォールアクションを自在にコントロールし、狙いたい魚種やシーンに応じて細かな調整が可能になります。
また、HAGANEボディやマイクロモジュールギアなど、シマノ独自の最先端技術が使われており、どんな状況下でも安定したパフォーマンスを発揮し、釣りをする際の確かなパートナーとなります。
ユーザーレビューと評価
実際にオシアコンクエストCTを使用した釣り愛好家からは、その耐久性、使いやすさ、高いパフォーマンスに対して高評価が寄せられています。
特に、フォールアクションの正確なコントロールや堅牢なボディ、長時間の使用にも疲れ知らずな快適さが評価されています。
また、多様な釣り場や目的に合わせた細やかな調整が可能であることが、多くのアングラーにとって重要なポイントとなっています。
オシアコンクエストCTを使用するメリット

オシアコンクエストCTを使用することによるメリットは多岐にわたります。
このリールの技術的な優位性は、釣り効率の向上、信頼できる耐久性、そしてコストパフォーマンスの3つの主要な領域に集約されます。
それぞれのセクションで、これらのメリットをより具体的に解説します。
釣り効率の向上と性能
オシアコンクエストCTを使う最大のメリットは、圧倒的な釣り効率と性能の向上です。
デジタルカウンターを活用することで、水深やルアーの落下速度を正確に計測でき、狙った水深での精密な釣りが可能になります。
また、フォールレバーがあることで、ルアーの落下速度を瞬時に調節し、さまざまな海況やターゲット魚種に対応できるため、釣りの戦略が格段にアップします。
これらの機能は特に、ジギングやタイラバ釣りなどの技術的な釣法において、釣果を大きく左右します。
耐久性と信頼性
オシアコンクエストCTは、HAGANEボディをはじめとするシマノの高耐久技術により、過酷な海洋環境でも高いパフォーマンスを維持します。
このリールの耐久性と信頼性は、長期間にわたって安定した使用が可能であることを意味し、塩水の腐食、強い引き、重たいルアーにも耐えることができるため、一度購入すれば長い期間、信頼性の高いパートナーとして活躍します。
価格対性能比
オシアコンクエストCTは、その高性能と耐久性を考慮すると、非常に優れた価格対性能比を提供します。
同クラスの他のリールと比較しても、その先進機能、操作性の良さ、長期的な使用を考慮した耐久性は、価格以上の価値があると評価されています。
初期投資は高いかもしれませんが、長期的な使用とパフォーマンスの安定性を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
オシアコンクエストCTのテクノロジー

オシアコンクエストCTは、シマノが誇る最先端技術の結晶です。
HAGANEギア、HAGANEボディ、マイクロモジュールギアなど、一つひとつの技術が釣りの快適性と効率を極めて高め、耐久性を確保しています。
ここでは、それぞれの技術がどのように釣りを改革するのか解説します。
HAGANEギア
HAGANEギアは、摩耗に強く、長期間にわたって滑らかな巻き心地を保つことができる耐久性の高いギアです。
このギアは、精密な技術で製造され、魚とのファイト中にも安定した力強さを発揮し、まさに、過酷な条件下でも確実に魚を獲るための信頼できる心臓部です。
HAGANEボディ
HAGANEボディは、リールの堅牢さと耐久性を実現するための技術です。
高剛性の金属フレームは、力のかかる大型魚とのファイトでも歪みにくく、内部のギアが正確に機能するよう保護します。
これにより、リールの寿命が延び、長期間にわたって高性能を維持します。
マイクロモジュールギア
マイクロモジュールギアは、従来のギアよりも細かい歯を持っており、滑らかで静かな巻き心地を実現します。
この技術により、リールの操作がより繊細かつ正確になり、疲れにくく、長時間の釣りでも快適性を保ちます。
なお、マイクロモジュールギアが「シマノのリール」ということを一番体感できる機能かと思います。
Xシップ
Xシップは、大型のギアと小型のベアリングを効果的に配置し、リールの回転効率を最大化するシマノの技術です。
このシステムにより、重いルアーや大型魚とのファイト時でも、リールのパワーロスを最小限に抑え、スムーズな巻き上げを実現します。
フォールレバー
フォールレバーは、ルアーの落下速度を手元で簡単に調節できる機能です。
このレバーを使うことで、水深や状況に応じた微妙な速度調整が可能となり、より戦略的な釣りが楽しめます。
これまでは、フォールスピードを制御することが困難でしたが、フォールレバーの登場により、戦略的かつスムーズな操作が可能になりました。
Sコンパクトボディ
Sコンパクトボディは、リールのボディをコンパクトにすることで、軽量化と操作性の向上を図る技術です。
具体的には、ボディの形状を最適化することで、内部のスペースを有効活用し、ボディのサイズを小さくしています。
また、ボディの素材や構造を工夫することで、強度や耐久性を維持しながら軽量化を実現しており、シマノのリール性能をさらに向上させるための重要な技術のひとつです。
エキサイティングドラグサウンド
エキサイティングドラグサウンドは、ラインを引き出すとドラグ音が鳴る機構です。
魚の引きの強さを把握しやすく、勝負どころの判断を容易にしてくれるだけでなく、爽快なドラグ音がアングラーの気分を盛り上げ、ダイナミックなゲームを演出します。
なお、エキサイティングドラグサウンドは、シマノの2017年モデルから搭載が開始され、現在では多くのリールに採用されています。
SA-RB
SA-RBは、シマノが開発した防錆ベアリングのことで、塩水などの厳しい環境下でも長期間の使用に耐える耐蝕性を備えています。
これにより、リールの性能を長く維持し、メンテナンスの手間を減らすことができます。
オシアコンクエストCTはシマノ技術が詰まった逸品
これらのテクノロジーは、オシアコンクエストCTをただのリールではなく、釣りを愛する全ての人にとって信頼できるパートナーになります。
それぞれの技術がもたらすメリットを理解し、最大限に活用して釣りの経験を豊かにしましょう。
オシアコンクエストCTのラインナップ

オシアコンクエストCTは合計で8つのラインナップがあります。
ここでは、それぞれの特徴を解説しつつ、どのスタイルに最適なのかご紹介します。
なお、以下の内容は事前に把握しておきましょう。
- 200・300=右ハンドル
- 201・301=左ハンドル
- HG→ハイギアのことで、1回転あたりの巻き取り量が大きい
- PG→パワーギアのことで、1回転あたりの巻き取り量が少ない
オシアコンクエストCT200(201)HG

ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) | 自重 (g) | PE糸巻き量 (号‐m) | 最大巻上長 (cm/1回転) | スプール経 (経mm/幅mm) | ハンドル長 (mm) | ベアリング数 (ボール/ローラー) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6.2 | 5 | 340 | 1-440 2‐200 | 78 | 40/18 | 60 | 10/1 |
オシアコンクエストCT200(201)HGは高速巻き上げが可能なギア比を持っており、このシリーズでは比較的小型です。
最適な釣りスタイルとしては、速い巻き速度が求められるライトジギングや、素早くルアーを回収したい場面に適しています。
小型から中型の魚をターゲットにした釣りにおすすめです。
オシアコンクエストCT300(301)HG

ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) | 自重 (g) | PE糸巻き量 (号‐m) | 最大巻上長 (cm/1回転) | スプール経 (経mm/幅mm) | ハンドル長 (mm) | ベアリング数 (ボール/ローラー) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6.2 | 7 | 390 | 2-380 3-240 4-170 | 84 | 43/22 | 70 | 10/1 |
オシアコンクエストCT300(301)HGはオシアコンクエストCT200(201)HGよりも大きなリールサイズを示しており、より大型の魚をターゲットにする場合に適しています。
最適な釣りスタイルとしては、より大きな魚種を狙うオフショアジギングや、強度と巻き上げ速度が必要なシーンに最適です。
オシアコンクエストCT200(201)PG

ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) | 自重 (g) | PE糸巻き量 (号‐m) | 最大巻上長 (cm/1回転) | スプール経 (経mm/幅mm) | ハンドル長 (mm) | ベアリング数 (ボール/ローラー) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4.8 | 6.0 | 330 | 1-440 2-200 | 60 | 40/18 | 48 | 12/1 |
オシアコンクエストCT200(201)PGはより力強い巻きを提供する低速ギア比を持っています。
パワフルな巻きが必要なボトムフィッシングや、大物を狙う際のスロージギングに適しており、小型ながらも力強い巻き上げが求められる場面で活躍します。
オシアコンクエストCT300(301)PG

ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) | 自重 (g) | PE糸巻き量 (号‐m) | 最大巻上長 (cm/1回転) | スプール経 (経mm/幅mm) | ハンドル長 (mm) | ベアリング数 (ボール/ローラー) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
4.8 | 8.0 | 390 | 2-380 3-240 4-170 | 65 | 43/22 | 70 | 10/1 |
オシアコンクエストCT300(301)PGは低速だが力強い巻き上げを実現し、大型の魚とのファイトに耐えられるパワーが必要な際に、確実に引き上げるための強さと耐久性を提供します。
スタイルに合わせて選択すればOK
各モデルは、釣りのスタイル、ターゲットになる魚の種類やサイズ、そして個々の好みによって選ばれます。
HGモデルは速いアクションを求める釣りに、PGモデルはパワフルな巻き上げを必要とするシチュエーションに適しており、サイズによって小型から大型の魚まで幅広くカバーします。
迷ったら300(301)HGがおすすめ
購入に迷う場合はオシアコンクエストCT300(301)HGが個人的におすすめです。
このモデルは、高速な巻き上げ能力と、より大きなサイズの魚に対応できるサイズを兼ね備えており、速度とパワーバランスが取れているため、幅広い釣りシーンで活躍することができます。
また、シマノの最先端技術による耐久性と操作性も、長期的な使用において信頼性を保証しますので、「多様な釣りに挑戦したい」「ひとつのリールで多くの場面に対応したい」と考えるアングラーにとって、オシアコンクエストCT300(301)HGは最適な選択肢です。
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本体価格(公式):67,200円〜68,300円
Amazon価格:53,058円〜55,711円
まとめ
オシアコンクエストCTは、シマノの先端技術を集結させた両軸リールで、耐久性と操作性を極めています。
HAGANEボディやギア、マイクロモジュールギア、Xシップなどの技術により、力強く、かつ滑らかな巻き心地を実現。高速モデルのHGとパワフルな巻きが特徴のPGがあり、200サイズと300サイズから選べます。
フォールレバーで微調整が可能であり、ジギングからタイラバ、大型魚狙いまで幅広い釣りに対応。長期間の使用に耐える信頼性と高いコストパフォーマンスを兼ね備え、多様な釣りに挑むアングラーに最適なリールです。